舞台はユグドラル大陸。昔、暗黒神ロプトウスをあがめる帝国が大陸を支配していましたが、竜の力を授かった「十二聖戦士」がそれを倒し、彼らの子孫が国々を治めるようになりました。 聖戦士の血と、その力が宿った武器(神器)は、代々受け継がれています。
それから百年以上がたったグラン歴757年。グランベル王国の王子クルトが東のイザークへ遠征しているすきに、西のヴェルダン王国が攻めこみ、ユングヴィ公国の公女エーディンがさらわれます。 シアルフィ公国の公子シグルドは、幼なじみのエーディンを助けるため、わずかな兵で立ち上がります。 この戦いは、やがて大陸全体をまきこむ大きな陰謀へとつながっていきます。
物語は親(シグルド)と子(セリス)の2世代にわたって続きます。前半で結ばれた仲間たちの子供が、後半の物語の主役になります。
シグルドはヴェルダン軍を退け、エーディンを救い出します。その途中、イザークの王子シャナンと剣士アイラを保護し、精霊の森で出会った不思議な娘ディアドラと恋に落ちて結ばれます。 ヴェルダンを抑えたことで、となりのアグストリア諸公連合が混乱し、和平を望んでいた王が殺されます。シグルドは親友であるノディオン王エルトシャンの妹ラケシスの願いを受け、アグストリアの戦いにも加わります。
シグルドとディアドラの間には息子セリスが生まれます。しかしディアドラは、暗黒神の復活をたくらむロプト教団の大司祭マンフロイに記憶を消され、連れ去られてしまいます。 アグストリア王シャガールの命令で、エルトシャンはシグルドと戦うことになり、命を落とします。 さらに、グランベルではクルト王子が暗殺され、その罪がシグルドと父バイロンにかぶせられます。反逆者とされたシグルドを、北の国シレジアが受け入れます。
シレジアで1年を過ごしたシグルドたちは、王国の内乱をしずめたあと、汚名を晴らすために故国グランベルへ向かいます。 父バイロンから聖剣ティルフィングを受け継ぎ、陰謀に関わった公爵たちを倒しますが、その間に親友キュアンと妻エスリンは、トラキア王トラバントの軍に討たれてしまいます。 シグルドは息子セリスを、オイフェとシャナンに託してイザークへ逃がします。
疑いは晴れたと聞かされ、王都バーハラに戻ったシグルドを待っていたのは、ヴェルトマー公アルヴィスでした。アルヴィスは記憶を失ったディアドラを妻にしており、シグルドを反逆者として討ちます。 シグルドの軍はほとんどが倒れ、アルヴィスはやがて大陸を統一してグランベル帝国の皇帝になります。アルヴィスとディアドラの間に生まれた息子ユリウスに暗黒神ロプトウスが宿り、帝国は子供狩りなどのひどい支配を行うようになります。
バーハラの戦いから十数年後。イザークの隠れ里で育ったセリスは、居場所が帝国に知られたことをきっかけに解放軍を起こします。 シグルドの仲間たちの子供が次々と加わり、記憶を失った少女ユリアも仲間になります。イザークを解放したセリスは、追いつめられていた従弟リーフ(キュアンの息子)を助けるため、砂漠をこえてレンスターへ向かい、北トラキアも解放します。
帝国と手を組むトラキア王国との戦いになり、トラバント王は討たれます。ミレトスではユリアがマンフロイにさらわれ、子供狩りで集められた子供たちはグランベルへ送られてしまいます。 セリスたちは父の故郷シアルフィにたどり着き、皇帝アルヴィスと戦って勝利します。アルヴィスはその前に、聖剣ティルフィングと子供たちを逃がしていました。
解放軍はグランベル本国の公国を次々と解放していきます。マンフロイに操られたユリアは敵として立ちはだかりますが、セリスはマンフロイを倒してユリアを取り戻します。 ユリアは、ユリウスの双子の妹であり、暗黒神を打ち消す光の魔法ナーガを受け継ぐ者でした。ユリアはナーガの書を手に王都バーハラへ向かい、ユリウスを倒してロプトウスの支配を終わらせます。 戦いのあと、聖戦士の血を引く若者たちはそれぞれの国に戻って国を立て直し、セリスはグランベルの新しい王となりました。
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