舞台はユグドラル大陸の北トラキア。グランベル帝国の支配が広がっている時代です。 レンスター王国の王子リーフは、国を失ってから騎士フィンに守られて逃げ続け、フィアナ村の女剣士エーヴェルのもとで身を隠していました。
ある日、リーフが村を離れているあいだに、マンスターの領主レイドリックの軍が村を襲い、幼なじみのナンナとエーヴェルの娘マリータがさらわれます。 隠れて暮らすのはもう終わり——リーフはフィアナの義勇兵とともに、2人を助けるために立ち上がります。 やがてその戦いは、北トラキアを帝国から解放し、故郷レンスターを取り戻す戦いへと広がっていきます。
前作『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の後半(6〜8章ごろ)と同じ時期を、リーフの目線で描いた物語です(細かい展開には前作と違う部分もあります)。
リーフたちはさらわれた2人を追って北へ向かい、途中で軍師アウグストと出会います。 ケルベスの門を攻め落としますが、そこへレイドリックが現れ、ナンナの命と引きかえにリーフは降伏。リーフは捕らえられてしまいます。
マンスター城の地下牢に入れられたリーフは、帝国に抵抗する「マギ団」に助け出されます。マギ団のリーダーは、シレジアの王子セティでした。 城の闘技場では、操られたマリータとエーヴェルが向かい合い、エーヴェルはロプト教団の司祭ベルドの魔法で石にされてしまいます。 リーフはナンナを助け出しますが、石になったエーヴェルを置いて逃げるしかありませんでした。 追手から逃げたリーフたちは、トラキア王国の将軍ハンニバルの城にかくまわれ、離ればなれだった仲間とも合流します。
仲間を増やしながら、リーフたちは帝国に狙われている自由都市ターラへ向かいます。 途中でマリータを取り戻し、ターラの市長リノアンを助けますが、帝国の大軍による総攻撃でターラは守りきれず、リーフたちは市民とともに町を脱出します。
リーフは故郷レンスターを取り戻すことを決意します。軍師ドリアスは正面から堂々と進む道を、アウグストは森を抜ける道をすすめ、リーフはどちらかを選びます。 レンスターでは、家族を人質にとられた騎士たちが帝国に従わされていましたが、家族を救い出して王都を解放します。 しかしその後、帝国の反撃を受けて追いこまれ、リーフたちはレンスター城で半年にわたって守りを固めることになります。 ついに南からセリスの解放軍が現れ、帝国軍は退きます。
セリス軍と力を合わせ、リーフは再びマンスターへ。帝国の名将ラインハルトや宮廷司祭サイアスが立ちはだかります。 城から逃げてきた子供たちを助け、マンスターでついにレイドリックを倒します。 石にされていたエーヴェルを杖「キア」で元に戻し、さらに地下の神殿へ進んで、黒幕のベルドを倒しました。
こうして北トラキアの解放を果たしたリーフは、エンディングでナンナに想いを告げます。
| 名前 | 立場 | 関係・ひとこと |
|---|---|---|
| リーフ | 主人公 | レンスター王国の王子。両親(キュアンとエスリン)を亡くし、帝国から逃げながら育った |
| フィン | 仲間 | レンスターの騎士。幼いリーフを守って逃げ続けてきた忠実な家臣 |
| ナンナ | 仲間 | ノディオンの王女。リーフといっしょに育った。レイドリックにさらわれる |
| エーヴェル | 仲間 | リーフをかくまったフィアナ村の女剣士。マリータの育ての母 |
| マリータ | 仲間 | エーヴェルの養女。さらわれて操られる。実の父はガルザス |
| セティ | 仲間 | マンスターで帝国に抵抗する「マギ団」のリーダー。シレジアの王子 |
| アウグスト/ドリアス | 仲間(軍師) | リーフを助ける軍師。15章でどちらの作戦をとるかがルート分岐になる |
| ハンニバル | 味方側(トラキア) | トラキア王国の将軍。追われるリーフたちをかくまう |
| リノアン | 仲間 | 自由都市ターラの市長。トラキアの王子アリオーンの婚約者 |
| レイドリック | 敵 | マンスターを治める男爵。帝国側でナンナとマリータをさらう |
| ベルド | 敵(黒幕) | ロプト教団の司祭。レイドリックの後ろで動き、エーヴェルを石にする |
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