はるか昔、「竜族」と呼ばれる一族がいましたが、今では滅びたと言われています。 竜の化石から取れる「ゴースト鉱」を掘る鉱山で、ある日、化石の中から生きた竜の子どもが見つかります。
鉱山から逃げ出したその子は、人間の少年の姿になり、森で暮らす虎人の青年レイと少年ティーポに拾われます。リュウと名付けられた少年は、2人の「家族」として暮らし始めますが、ある事件をきっかけに離ればなれに。 やがてリュウは、ウインディアの王女ニーナたちと出会い、「竜族とは何だったのか」「なぜ滅びたのか」を知る旅に出ます。
物語は子どものころの「幼年期」と、大人になったあとの「青年期」の二部構成です。
リュウはシーダの森でレイとティーポに拾われ、3人で盗みをしながら暮らします。グラウス山の怪物を退治して村人に認められたあと、怪しい人物ズルスルに頼まれ、村人から重い税を取り立てる領主マクニールの屋敷に忍び込みます。 ところがマクニールは闇の組織とつながっていて、組織に雇われた馬の兄弟バリオとサントに家を焼かれ、3人は打ち倒されてばらばらになってしまいます。
ひとりになったリュウは、気を失うと竜の姿になることを知られ、バリオとサントに捕まってウインディアの王のもとへ売られそうになります。そこで助けてくれたのが王女ニーナでした。 2人は塔に住む科学者モモと、プラントで生まれた不思議な生き物ペコロスを仲間にしますが、またもバリオとサントに捕まり、闘都の大武会で戦わされます。
決勝でリュウを破ったのは、ガーディアンのガーランド。ガーランドはリュウたちを自由にし、バリオとサントを倒す手助けをします。 そしてリュウだけを東の天使の塔へ連れて行き、「昔、女神ミリアの命令で竜族を滅ぼしたのは、自分たちガーディアンだ」と明かして襲いかかります。リュウは竜の力で切り抜け、ここで幼年期が終わります。
数年後、ダウナ鉱山で大人になったリュウの前に、ガーランドが再び現れます。ガーランドは竜族を滅ぼしたことを悔やんでいて、「なぜ竜族は滅ぼされなければならなかったのか」の真実を一緒に確かめてほしいと頼みます。 リュウは、マクニールを捕らえに来ていたニーナ、組織のボスのミクバと戦っていたレイ、プラントで研究を続けていたモモ、ペコロスと再会します。ティーポだけは行方がわからないままです。
ミリアの居場所の手がかりを得た一行は、外海を越えて「彼の地」と呼ばれるもう一つの大陸へ渡ります。そこには昔の機械文明の名残があり、竜族の最後の村ドラグニールでは、竜族と女神のかつての戦いについて知ることになります。 一行は死せる砂漠を越え、古の都から女神の住む場所「ミリア」へ向かいます。
ミリアの奥の「エデン」で待っていたのは、大人になったティーポでした。ティーポもまた竜族で、女神にさそわれ、世界から離れてここで静かに暮らしていたのです。 リュウたちがいっしょに暮らす道を断ると、ティーポは竜「ドラゴンロード」の姿で立ちはだかり、戦いの末に命を落とします。
女神ミリアは、竜族や進みすぎた機械を消したのは、人間が自分で自分を滅ぼさないためだったと語り、リュウにも同じように世界から離れて暮らすことを求めます。
| 人物 | 立場 | 関係 |
|---|---|---|
| リュウ | 主人公 | 竜族の生き残り。ふだんは人間の少年の姿 |
| レイ | 仲間 | 虎人族の盗賊。リュウとティーポの兄貴分 |
| ティーポ | 仲間→敵 | レイの弟分。じつはリュウと同じ竜族 |
| ニーナ | 仲間 | ウインディアの王女。翼を持つ一族の末裔 |
| モモ | 仲間 | 塔に住む科学者。ゴースト鉱を研究している |
| ペコロス | 仲間 | プラントの研究から生まれた生き物。賢樹とつながりがある |
| ガーランド | 仲間 | ミリアに仕えたガーディアン。昔、竜族を滅ぼした一人 |
| バリオ&サント | 敵 | 闇の組織に雇われた馬の兄弟 |
| マクニール | 敵 | 重い税を取り立てる領主。闇の組織とつながっている |
| ミクバ | 敵 | 闇の組織のボス。青年期にレイと戦う |
| ディース | 協力者 | 強い力を持つ魔法使い。じつはミリアの姉 |
| ミリア | 敵(ラスボス) | 世界を見守る女神。竜族を滅ぼさせた |
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